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Microsoft に期待すること ― Build 2017 開催 ―

例年より休日が少ない4月を乗り越え、5月の大型連休もおわり、そろそろ何事にも本気を出す季節がやってきました。

グレープシティの日本オフィスが連休をいただいている間、当然ながら米国のオフィスは働いています。 連休明けに届いたblogの投稿は、米国時間の5月10日から3日間、シアトルで開催されるMicrosoftのイベント「Build 2017」に関するものでした。

プロダクトマネージャーのKelley Rickerが、Microsoftがイベントで発表する内容について、予想や期待をピュアな気持ちで綴った内容でしたので、日本語に意訳してお送りします。皆さんの予想や期待と照らし合わせてみてください。

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今年もMicrosoft Buildの季節がやってきました。

この時期、Microsoftが発表するものを予想し、発表を待つのはとても楽しみです。
昨年は、年初にXamarin社の買収があったので想定できることが多かったのですが、2017年はMicrosoftがどのような方向に向かうのか?を予想するのは少し難しいと思います。
この記事ではBuild 2017で発表が予想されることについて期待と自分の見解についてお話します。

Windows 10 Cloud

Microsoftは、Chrome OSと直接競合する軽量のOSをリリースする噂があります(※)。Build 2017はOSや関連するハードウェアを発表するのに最適な機会です。Build 2017ではOSやハードウェアに関する詳細な情報が公開されるでしょう。
軽量なOSはWindows 10とはどのように違うのか?どのようにプラットフォームやAPIが変わるのかは開発者にとって興味深いところです。
また、クラウドベースの軽量なOSは、UWPでのアプリケーション開発の重要なポイントになるので開発者向けの情報に期待が集まります。
(※訳者注:5月2日に、文教向けにWindows 10 Sが発表されました)

Azure

Microsoftは、Azureをエンタープライズ開発者向けのソリューションとして変わらず位置付けています。
今年はどの機能が重視されているのか、Windows 10 SとAzureのサービスがどれだけ組み込まれているかなどは興味深いでしょう。
一方で、Azureサービスが中小ビジネス向けにもう少し利用しやすくなることも期待されていると思います。

エンタープライズの顧客はAzureプラットフォームの恩恵を受けやすく魅力に感じて受け入れられますが、中小規模向けの開発者にとって魅力的な、より限定された価格競争力のあるサービスが存在することも事実です。
Azureは素晴らしいサービスを提供していますが、たとえば小規模なお店では時にはコストがかかることがあります。この中小規模の市場に対して限定されたサービスを安価に提供することに期待しています。

Xamarin

Xamarinの買収は昨年(Build 2016)の重要な話題でしたので、2017年はこのクロスプラットフォームについて言及しない、ということはないと思っています。クラウド関連が大きな話題になる可能性があるため、他のモバイルプラットフォーム上のMonoやXamarinとの統合に関するMicrosoftの計画など、さらに詳しい情報がでてくることを期待します。

また、Xamarin.FormsがUWPに対応することで、.NET FrameworkのUWPと2つのプラットフォームが互いに近づく可能性があります。
.NET Standardプラットフォームに統合されていく計画や新機能などを詳しく聞ければ素晴らしいことです。また、.Xamarin.Forms のプレビュー機能が、プラットフォーム用の完全なデザイナーに向かって進歩している動きに期待しています。

Visual Studio ファミリー

2016年末からオフラインイベント(Connect(); // 2016)などで、Visual Studio Code、Visual Studio for Mac(まだPreview?)そしてVisual Studio 2017などIDEに関連するニュースが続きました。
Visual Studio 2017は2017年3月に正式リリースされたばかりですが、Build 2017で発表されることに関連して、IDEやエディタでも新機能が登場するかもしれません。

Hololens

Build 2017にHololensが登場しないはずはありません。
まだ一般利用向けではありませんが、MicrosoftはARやMR技術の適用例を積極的に公開しています。何が出てくるかは予想がつきませんが、新しいAPIが開発者に公開される期待は十分にあります。

GrapeCity ブース

Build 2017にGrapeCityも協賛してブースを出展しますので、この記事で発表することは特にありません。
私たちGrapeCityも皆さんと一緒にMicrosoftの発表に期待しています。 もしBuild 2017に参加する場合は、ぜひGrapeCityブースにお立ち寄りください。Build 2017で発表されたことを語り合いましょう。

関連情報


de:code 2017

ここからは日本のお話です。
Build 2017が終わる翌々週、日本マイクロソフトは「de:code 2017」を開催します。5月23日、24日の2日間です。 そして今年もグレープシティは協賛しブースを出展します。
Visual Studioで利用する各種コンポーネント製品を中心に紹介しますので、日本の皆さんはde:codeのグレープシティブースで語り合いましょう。

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de:code 2017 | 日本マイクロソフトの開発者/アーキテクト/IT Pro 向けイベント


※本ブログの内容は、下記英語版のブログを翻訳し加筆したものです。
Microsoft Build 2017 Predictions and Wishes - Our ComponentOne

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