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ComponentOne Studio/Wijmo/Xuniの最新情報を公開中

思い出のズーニー 【Xamarin対応のこれまでと、これから】

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あのころのXamarinは…

ソフトウェア開発コンポーネントを提供し続けて30年のグレープシティが、Xamarin用として「Xuni(ズーニー)」をリリースしたのが2015年2月。そして5月には日本語版を投入し、発表は各社にニュースとしてとりあげられました。

グレープシティが得意とするデータ可視化コンポーネントのチャートやゲージをモバイルネイティブアプリでも使ってもらおう、という発想から、注目を集めはじめたXamarinをターゲットにした製品開発を行いました。

開発した製品は有償コンポーネントなので、ご利用にはユーザーから料金をいただかないとビジネスにはなりません。そこに大きな壁が立ちふさがったのです。

お高いんでしょう?

現在では無料で利用できるケースも多いXamarinですが、当時は有償製品でAndroidとiOSを開発するには20万円以上のライセンス費用がかかりました。
そのインパクトは、Xamarinの紹介で「でもお高いんでしょう…」「はい」というネタがあったほどです。
製品を開発、販売するうえでXamarinが必須の弊社ですら導入を躊躇するレベルでした。
結局はパートナー企業向けのプログラムを利用して当時のXamarin社からライセンスを提供していただいたのでそれを活用させていただきました。

その高価なXamarinに追加してXuniを購入していただくのは、なんと高い買い物でしょう。実際に製品を紹介をしていても夢物語のようでした。
この状態では収益を得るどころか、採用されるのも難しいと判断し、コツコツと製品の魅力を磨き上げることに注力していました。

「MicrosoftがXamarinを買わないかなぁ」と思いながら。

Xamarin が変わる

そして数か月後、皆さんご存知のようにそれが現実になったことで状況は大きく変わりました。

もともとVisual Studioで利用できるXamarinでしたが、導入のハードルが下がったことで多くのVisual Studioユーザーに、XamarinだけでなくXuniにも関心をもっていただけるようになりました。
Xuniはコツコツを製品の機能強化を続けていたので、この時にはチャートやゲージに加えてグリッド、カレンダー、インプットも提供する現在の製品体系が完成しました。これで準備は整ったのです。

だんだんXuniを利用してくださる方も増え、いくつかの案件に採用されました。
ご利用いただいた企業の多くは、Xamarin案件そのものがはじめてだったこともあり、Xuniが提供する機能も、開発工数削減にお役立ていただけたと思います。

イベントに出展したり、Xuniを利用した技術ネタや広告記事を公開したりと少しずつ認知度も上昇しつづけています。

いけるぞ Xamarin

そのような追い風ムードの状況ですが、Xuniは2017年7月にその役目を終えました。
といっても前向きな発展です。Xuniをリリースしてからの期間で弊社が得た「いけるぞXamarin」という希望にそって、Xamarinプラットフォームに特化した製品にリニューアルすることになりました。それにともない製品ブランドも変更です。

グレープシティのVisual Studio向けコンポーネントスイートである「ComponentOne Studio」のブランドに仲間入りすることになりました。
Visual Studioや .NET Frameworkが、その活躍の範囲を拡大するに伴い、ComponentOne Studioも拡大する方針です。その方針に合致した形でなので統合します。

「ComponentOne Studio」に出世!?

「イナダ → ワラサ → ブリ」と呼び名が変わる出世魚のように「Xuni」はその成長にあわせて変わります。 「Xamarin ネイティブ」に出世した「ComponentOne Studio for Xamarin」の誕生です。
機能はXuniを引き継ぎ、C#でXamarin プラットフォーム用に作り直したコンポーネントを提供します。さらにはUWPにも対応しました。
コンポーネントの基本仕様はComponentOne Studioと同じなので、現在Xamarin環境で開発されている方だけでなく、Windows FormsやWPFなどで開発されている方にもなじみやすくなっています。

なお、Xuniでは英語版と日本語版で2か月のリリース時期の違いによる機能差がありましたが、今回リリースした「ComponentOne Studio for Xamarin」は、提供時期がほぼ同じです(英語版:7/19、日本語版:7/26)。機能差はありません。グローバル製品としてもご利用いただけます。

今後ますます期待が高まるXamarinプラットフォーム。Xamarin.FormsでmacOSやWPF用のアプリ開発が可能になることも予定されています。「ComponentOne Studio 」の得意分野であるデータ可視化技術を、 Xamarinプラットフォームもあわせて強化していく予定です。ご期待ください。

【 ComponentOne Studio for Xamarin 】製品情報


コンポーネントの基本機能は、デモアプリでお試しできます。
ストアから無料インストールしてご利用ください。

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